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お年寄りや耳が聞こえない方にも安心。葬儀における司会進行・弔電・挨拶などに字幕をつけるサービスの提供がスタート

音楽葬をはじめ、葬儀生演奏の演奏者派遣を行なっている企業・株式会社リビトゥムが、葬儀における司会進行や弔電、挨拶などにリアルタイムで字幕をつけるサービスをスタートしました。

葬儀の字幕サービスを行うきっかけとなったのは、同社代表の小林美樹子氏が葬儀の演奏を行うなかで、参列者から「式進行の説明が聞こえにくい」という声を複数回耳にしたことから。
そうしたなか、ライブハウスで出会った音声認識アプリ「UDトーク」開発企業のShamrock Records株式会社、青木秀仁代表取締役と出会い、セレモニー生演奏という仕事はこれまで「耳の聞こえる方限定のサービスだった」ことにも気づかされたといいます。耳の聞こえない、聞こえにくい方にも安心して葬儀に参列していただきたい。そうした想いから、同社は「字幕をつけるサービスの提供」を開始。

リアルタイムで字幕表示が可能なこのシステムは、式中の音声をRoiS株式会社に送信し、RoiS株式会社にてUDトーク(Shamrock Records株式会社)を用いてテキスト化することで、即座に誤認識を修正して作成した字幕をセレモニーホールのサイネージや参列者のスマートホン、タブレットなどに表示。価格は生演奏とセットで税別¥60,000〜(時間、式の形式により値段が異なります)。

【詳細・お問い合わせ先】
株式会社リビトゥム
https://libitum-musica.com/
https://www.youtube.com/channel/UCVnzNjMha7r-G8bfwdWHF7Q

TEXT:中澤範龍

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