- 事業・サービス
故人と家族にお坊さんが直接向き合い、お葬式を執り行うための新たな支援サービス
お寺が故人や遺族の意思と気持ちを真正面から受け止め、生きている人びとと向き合いながら、お寺という場で主体的に執り行うお葬式(お寺葬)を、支援していくサービス「てらそうそう」がスタートしました。
手がけるのは、寺社の活動を支援する企業・株式会社しゅうごう。これまでの葬儀は葬儀社が運営の主体となり、葬儀会館・ホールを斎場として利用して執り行うケースが一般的。お寺やお坊さんが主体となってお葬式を執り行える寺院というのは、実はきわめて希少だったそうです。
同社はそこに着目し、寺社を主体とする新たなお葬式の仕組みづくりを考案。旅立ち前から、事前相談・枕経・納棺・葬儀・四十九日法要までを、業者さん頼み(or丸投げ)にせずともお坊さんが主体となり執り行えるよう支援するサービスをローンチ。お寺離れも囁かれる昨今、全国の寺社にとっても多くのメリットがあるサービスとして、いま注目を集めています。
【詳細・お問い合わせ】
寺社主体のお葬式「てらそうそう」
https://syuu-go.com/terasousou/
TEXT:中澤範龍