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不気味だけどユーモラスな絵本作家「エドワード・ゴーリー」の展覧会が開催
不思議な世界観を緻密な線描で表現する、世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家、エドワード・ゴーリーの展覧会が、渋谷区立松濤美術館で2023年4月8日より開催されます。
『うろんな客』(河出書房新社)や『不幸な子供』(河出書房新社)をはじめ、ちょっぴり不気味でユーモアあふれる絵本作品が大人を中心に人気を集める米国の作家、エドワード・ゴーリー。過去には舞台や衣装デザイン、演劇やバレエのポスターなどでもその多彩な才能を発揮してきました。
本展覧会では、そんな彼の終の棲家に作られた記念館「ゴーリーハウス」で開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250点の作品で再構成。米国東海岸の半島に残る古い邸宅へと旅するように、“達観したクールな死生観”を持つ謎めいた作品との邂逅を楽しむことができます。
【詳細・お問い合わせ先】
「エドワード・ゴーリーを巡る旅」
2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)
渋谷区立松濤美術館
東京都渋谷区松濤2-14-14
TEL:03-3465-9421
入館料/一般1,000円(800円)、大学生800円(640円)、
高校生・60歳以上500円(400円)、小中学生100円(80円)
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料
※障がい者及び付添の方1名は無料
休館日/月曜日
TEXT:中澤範龍