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陶器の技術を生かし、ペットとの思い出を手元に残す新サービス
京都の伝統工芸士である清水焼の窯元4代目・山川敦司氏は、ペットの遺骨を石珠にして手元供養できる遺骨加工サービス「想久の石珠(そうくのたま)」を2022年12月12日より本格始動しました。
私たちの家族であり、仲間であるペットたち。最期を迎えたペットたちの多くはペット霊園や自宅の庭などに埋葬されますが、昨今では「近くにペット霊園がない」「庭などがなく埋葬できない」といった声も多く挙げられています。また、長年連れ添った大切なペットの遺骨を手元に置いておきたいという方も多くいることから、本サービスは「遺骨そのものを陶器のように」というコンセプトのもと、約10年もの試行錯誤を経て実用化されました。
好きな形に成形した遺骨灰を1200℃以上で焼き上げて仕上げる石珠は、遺骨灰の含有量が10割近くとなり、不純物はほとんどなく丈夫に仕上がるため、末長く身近に置いておくことが可能。
お守りのように携帯したり室内に飾ったりと、家族でそれぞれの想いを込めて石珠を持つこともできます。大切なペットにこれからも近くにいてもらえる、うれしいサービスです。
【詳細・お問い合わせ先】
想久の石珠
https://soukunotama.com/
TEXT:中澤範龍