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生き物たちが直面する「死」をテーマに据えた夜間特別イベントが開催
東京・池袋にあるサンシャイン水族館にて、9月30日(金)~12月18日(日)の期間、夜間特別営業「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」が開催されます(各日18:15~21:00)。
これまでにもさまざまな観点でユニークな展示をおこなってきた同水族館ですが、今回の展示コンセプトは「生き物たちの『死』と『その先』」。館内で展示されている生き物たちの死や、環境問題に起因する海の生物の死、絶滅危惧種について、解説パネルを通じて学ぶ企画展です。
期間中はロシアラッコの剥製や、絶滅危惧種に指定されているチュウゴクオオサンショウウオも特別に展示される予定。また、本イベントをイメージした照明で彩る大水槽「サンシャインラグーン」を背景に写真が撮れるフォトスポットや、飼育スタッフが制作したオリジナル模型なども展示されるそう。
過酷な環境下で命の連鎖を紡ぐ生物たちの実情とその尊い姿は、「死」というワードを通じて私たちにとっての「生きること」を見つめなおすきっかけになってくれるはずです。
【詳細・お問い合わせ先】
サンシャイン水族館 夜間特別営業 「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」
https://sunshinecity.jp/file/aquarium/owari_hajimari/
開催場所:サンシャイン水族館
開催日程:9月30日(金)~12月18日(日)各日18:15~21:00
※最終入場は終了1時間前まで。
※休業日あり。詳細はイベント特設サイトにて。
料 金:大人(高校生以上)2,400円
こども(小・中学生)1,200円
幼児(4才以上)700円
※期間中の金・土・日・祝日・祝前日は、大人料金2,600円。
※水族館年間パスポートをお持ちの方も入場には料金が発生します。
TEXT:中澤範龍