「不動産の終活®︎」普及に向けた新たな資格制度、受講・受験の申し込みを開始

相続・不動産の売却・遺産整理などに明るい一般社団法人不動産終活支援機構は、同機構が提唱している「不動産終活」を広く普及させるための新たな取り組みとして、「不動産終活アドバイザー」と「不動産終活士」、ふたつの認定資格を創設し、2023年1月10日より資格取得のための受講・受験の申込受付をWEB上で行っています。

一般社団法人不動産終活支援機構は、近年社会問題として耳にする機会も増えつつある「空き家・空き地問題」や「未管理不動産」、そして不動産が原因となる「相続問題のこじれ」といった不動産に関する問題に対し、「不動産の終活」をテーマに「不動産所有者が元気なうちに未然に対処して未来への道筋をつくる」啓蒙・啓発活動に尽力してきました。今後、さらに加速する超高齢化社会のなかで、これらの不動産問題を未然に解決へと導く「不動産終活の専門家」人材の全国規模での育成・普及を急務と考え、創設したのが「不動産終活アドバイザー」と「不動産終活士」です。

「不動産終活アドバイザー」は、生活者の視点で基礎を学ぶ基本資格。「不動産終活士」は、知識を仕事に活かすための上級資格で、両資格とも申し込みから、受講・受験・合否の結果通知までをWEB上で一貫して行えるシステムを採用しているため、全国どこからでも、都合のいいタイミングで受講・受験することが可能です。

日本初となる「不動産終活の認定資格制度」。ビジネスにも活かせる知識として、ぜひチェックしていてはいかがでしょうか。

【詳細・お問い合わせ先】
一般社団法人不動産終活支援機構
https://www.fudosan-syukatsu.org/

TEXT：中澤範龍